保険も投資信託の販売手数料でビジネスをしないファイナシャルプランナーの黒木留美です。
両親の知り合いの焼き鳥屋さんが80歳を過ぎてもご商売を続けています。
先日こんなやり取りをしました。
「おじちゃん、元気やね~」
「元気じゃないけど、年金が月に5万しかないから、働かんと食べていけんじゃろ~」
若いころからご商売をなさっていて、
厚生年金をかけることもなく、
ずっと個人事業主だったのでしょう。
確かに月に5万円では働かざると得ません。
きっと選択肢がなく、多少ムリをしてでも働くしかないのでしょうね。
もし「じぶん年金」を作っていたら?
生涯現役で働くことは私も目指していますが、
自分の身体と相談しながら働くという選択肢は用意したいものです。
会社員と比べると公的年金が少ない個人事業主
退職金も自分で用意しなければ、誰もつくってはくれません!
「自分は定年がないから、退職金も年金も必要ない!生涯現役だーーー」とお元気な方もおられますが、
誰しも年をとると働けなくなる時期がきます。
個人事業主の場合、老齢基礎年金だけですから、満額でも年間80万円ほどです。
毎月赤字になることは必定!
現役で働いている間に老後の備えをしませんか?
今すぐはじめたいじぶん年金作りの方法として、以下の3つ制度をお伝えしています。
その1 iDeCo「個人型確定拠出年金」
その2 国民年金基金
その3 小規模企業共済
それぞれ特徴があります。
ご自身に合った方法でじぶん年金を作りはじめましょう!
この記事がじぶん年金に興味を持つきっかけになれば、幸いです。
https://financial-field.com/oldage/2021/05/08/entry-104561