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オンラインにて「iDeCo・つみたてNISAでじぶん年金作りセミナー(全4回)」開催報告

豊かな老後を送りたい

働くアラフォー女性のための

マネーコンサルタント黒木留美です。

 

オンラインで「iDeCo・つみたてNISAでじぶん年金作りセミナー(全4回)」を開催しました!

セミナーの様子をご報告します。

 

〈第1回〉自動移換を回避するため緊急受講

参加者の一人は数ヶ月前に企業型確定拠出年金を導入していた会社を退職して、

自動移換されるギリギリのタイミングで私に連絡をくださいました。

iDeCoへ移換するため、大至急運営管理機関を決めなくてはいけません。

すぐに第1回「確定拠出年金の始め方と資産形成の基礎知識」を受講してもらい、

運営管理機関を決めて、手続きをしてもらいました。

私のセミナーに参加してくださった人はなんとか間に合うタイミングでした。

でも同じ時期に退職した人達はすでに手続きした人もいるけど、

まだ何もしていない人もいるらしく、おそらく自動移換されるでしょう。

退職時に会社から充分な説明がなされていないことが残念です。

 

 

もう一人の参加者は第1回からオンラインで受講です。

すでにiDeCoを始めているけど、他の運営管理機関の方がよければ、変更してもいいという積極的なお考えです。

運営管理機関の変更は途中でも可能ですが、メリット・デメリット両方あるので、充分検討する必要があります。

一緒に考えていきましょう!

第1回の内容は「確定拠出年金の始め方と資産形成の基礎知識」

登場人物が多い確定拠出年金ですが、一つずつ押さえていきましょうね。

 

〈第2回〉三人で受講開始

第2回「ポートフォリオの組み方とメンテナンスの仕方」から三人の参加者となりました。

企業型確定拠出年金をしているけど、すべて定期預金という旦那様もご参加くださいました。

この機会に資産形成の基礎知識を学んで、しっかり運用していただきたいと思います。

 

資産形成の大切な考え方「長期・分散・積立」をまずお伝えします。
特に「分散」について考え方は理解していただきいたい!
なぜなら、iDeCoもつみたてNISAもこの制度を使うと必然的に「長期・積立」になります。

ですが、「分散」だけは自分で意識して運用していただかないといけないからです。

ポートフォリオの組み方から運用商品の選び方まで一通り解説したら、

今日の宿題は「ポートフォリオを組む」です!

 

〈第3回〉ねんきん定期便はすぐにでてきますか?

前回の宿題は皆様頑張ってくださいました。

企業型はすべて定期だったけど、早速投資信託に変更したという行動の速さを見せてくださった参加者もいます。

うんうん、いい傾向ですねー

 

では、第3回「ねんきん定期便で必要な老後資金を見積もろう!」です。

昨年話題になった「老後資金2,000万円不足問題」では、平均的な夫婦は2,000万円不足するというデータがあります。

今回は平均値ではなく、「自分の老後資金はいくら不足しているのか」を計算します。

そのためには、まず自分の「ねんきん定期便」から老齢年金を計算します。

既婚者の方は配偶者の方の分も計算できれば、いいですねー

今の支出と老後の生活を思い浮かべてもらい、老後の生活費を見積もって、不足額を計算します。

そうすると、老後までの期間と不足額から、毎月の目標積立が計算できますよ。

 

〈第4回〉知らないと損する!お金の話〈国の仕組み編〉

iDeCoは節税を武器とした老後資金作りの最強の仕組みです。

では節税って、どのくらいできるの?といった時や

個人年金保険と比べてどちらがお得なの?といった時に

節税の仕組みがわかっていないと計算できませんよねー

ビジネスパーソンは年末調整なので、普段税金の仕組みなんて気にすることないかな?

でも仕組みがわかれば、自分で計算して、どちらがいいか判断することができるようになりますよ~

他にも高額療養費や傷病手当金など、知らないと損する国の仕組みをお伝えしました。

最後に、女性にはぜひ働き続けてもらいたいと思って、

出産を機に仕事を辞めるのと続けるのでは、国からの給付金がどれだけ違うかを実際の数字で見ていただきました。

なかなかインパクトがある数字です。

専門学校の生徒はこの話を聞いて、仕事を続けるモチベーションになると言っていたほどです。

日本で女性が働き続けるって、なかなか大変なことです。

私も結婚して出産して、その間働きたくても働けない時期があったので、よくわかります。

でも、よかったら、この話も覚えておいてね。

 

三名の参加者は皆様iDeCoか企業型DCをしておられます。

実際のポートフォリオや商品の組み合わせなど、

早速行動に移してくださり、主催者としては嬉しい限りです。

 

次回は参加者から届いたご感想をご紹介します。

 

 

 

 

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